日帰り手術が可能な疾患 痔

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日帰り手術が可能な疾患

痔とは

痔とは肛門における病気の総称です。
一般的には、痔核(いぼじ)を指している場合も多いですが、裂肛(きれじ)痔瘻(じろう)と 3つに大きく大別できます。 これらがお尻の病気の殆どを占めていると言われています。

そのうち、半数近くが「内痔核」、「外痔核」、「脱肛」などの「いぼじ」と言われています。
男女の割合としていぼ痔は女性が多く痔瘻は男性というイメージもありますが極端な差はなく誰もがかかる可能性があるお尻の病気と言えます。

いぼ痔は肛門の血流が悪くなり静脈瘤となって腫れてコブになるものです。
直腸の中に出来た場合は「内痔核」、外に出来た場合は「外痔核」と区別されています。

裂肛(きれじ)はその名の通り肛門の中が切れる事により起こる痛みから肛門が硬く狭くなることを言います。

痔瘻(じろう)は細菌に感染して炎症が起こる病気です。痔とひとまとめにしても様々な状況があります。どれも辛い病気で有り、すぐに完治することが難しい病気であります。そのため、楽に続けられる治療方法を選択されることをお勧め致します。

痔の日帰り手術について

当院の痔の治療については、日帰り手術という形で長期入院を必要としない治療を提案いたしております。
痔の手術を受ければ今も昔も数週間の入院が必要になります。患者さまのご要望に応えるため、入院を必要としない治療を日帰り手術として行っております。
継続的に治療を続ける形で、日常生活に支障のない楽な治療を提案することが、当院の日帰り手術のコンセプトであります。

症状によっては、数週間入院が必要な手術治療が早く楽になる場合も御座います。 どのような状況でも、先ずは御相談下さい。

痔核(いぼ痔)の症状

初期段階(Ⅰ度)では、内痔核は直腸側にできるもので、知覚神経がないところなので痛みを感じることはありません。 そのため、排便時に内痔核を便が圧迫して出血し、便器に血が付いて赤くなることで、初めて気付き驚いて受診されるケースが多いようです。

またイボが大きくなると、イボ自体が排便時に押し出されてくるようになります(Ⅱ度)。 肛門内から飛び出したイボは、初めの頃は自然と肛門内に戻りますが、そのうち指で押し込まないと戻らなくなってきます(Ⅲ度)。 この段階で既に内痔核が大きくなっている状況です。

さらに症状が悪化すると、排便に関係なく常にイボが飛び出した状態(Ⅳ度)になり、 粘液や便が絶えずしみ出し肛門周辺の皮膚が炎症を起こすようになってきます。
また出血も便器が真っ赤になるほど出血します。

痔核の治療は、大きくなってしまったイボを切除することが最も早い治療であります。しかし、手術で取り除くには入院も必要になります。 術後は疼痛もあります。 もちろん排便時にも痛みを感じ治療の成果をすぐに感じにくいとも言えます。

痔核(いぼ痔)の日帰り手術

  

外痔核の治療方法
血栓性外痔核の場合、生活習慣の改善と軟膏や座薬で治療する保存的治療で症状が改善することがほとんどです。
しかし、外痔核のイボが大きくて痛みや腫れがひどい場合は、手術療法が必要です。

内痔核の治療方法
内痔核の場合は、実際に手術をする人は10~20%程度です。
診察の結果、症状が軽いと判断された方は、まずは生活習慣の改善と薬物療法による保存的治療を行います。
出来るだけ手術とならないように治療を進められることが理想ですが、手術を行わなければならないこともあります。

内痔核の手術方法は、痔核を全て切除し、縫い合わせる方法が一般的ですが、術後の痛みが強く、 術後出血を起こす可能性もあるため入院による治療が必要です。 当院では、痔核そのものを切らない手術を採用します。
肛門を切らない最新の注射療法「ジオン注射療法」を行っております。
新しいイボ痔の注射療法「ジオン(ALTA)注射療法」とは、中から脱出しているイボに極細の針で薬を注入し、 イボが出てこなくなる大きさまで小さくする治療法です (保険が適用されます)。

切れ痔の症状

  

切れ痔の治療方法
切れ痔の場合は外科的な手術治療というより、保存療法と言われる治療が一般的です。 生活習慣や排便の指導で改善する事も多いのでできるだけ早めの受診が楽な治療につながります。
よほど進行した切れ痔で、切れたところが潰瘍状態で肛門もかなり狭く(狭窄)なっているような場合は手術になりますがそれでも数十分で終わるような手術です。

切れ痔の日帰り手術

  

切れ痔の手術方法は、切れ痔が慢性化して潰瘍やポリープができてしまった場合や、2~3ヶ月 医師の指導による治療を続けても症状が改善されない場合は手術が必要になる場合があります。 また産まれつき肛門が狭い場合や、肛門狭窄が起こり肛門が狭くなってしまった場合にも、肛門を広くする手術を行わなければ、 切れ痔が完治することは難しくなります。

手術は、肛門の堅くなっている部分を切りやわらかい通常の組織を寄せるような手術を行います。
ポリープ、イボなどが有る場合も同時に切除することになります。

痔瘻(じろう)の症状

  

痔瘻(じろう)の症状
痔瘻(じろう)は穴痔とも呼ばれ、直腸の内側と肛門の外側に管が形成されその内部に膿が溜まるものです。
貫通した管を持たずに肛門の周囲に膿が溜まる場合も有り、肛門周囲膿瘍と呼ばれます。
痔瘻になる原因は、肛門の内側にある歯状線の周辺が細菌に感染・炎症することで膿が溜まることになります。
膿を外に出そうとする管が形成されることが痔瘻となります。

痔瘻(じろう)の治療方法
痔瘻(じろう)は管ができているものなら管を取り除くという手術を行わなければなりません。 大きく組織を取り除くような大変な手術になり1ヶ月近く術後の管理が必要で疼痛も酷く大変でした。
肛門周囲の筋肉である括約筋を切除(キズ付ける)する事もあり、おしりが緩くなるようなこともあります。

痔瘻(じろう)の日帰り手術

  

痔瘻(じろう)の日帰り手術
痔瘻は1日の治療で完治できる病気ではありません。そのため長期の入院治療または、日帰り手術を中心にした継続的な外来治療を行うことの大きく2種類が選択肢となります。
前述の痔核、切れ痔の何れも継続的な外来が必要となることから痔瘻でも継続的な治療になることが予想できると思います。
状況が許せば日帰り手術と外来治療を選択されることが負担が少ないと提案できます。

痔瘻(じろう)の治療方法
当院では瘻管をくり貫く手術以外にSETON(シートン)法と言われる術式を採用することで肛門周囲の括約筋を 傷つけるような事が少なく術後も再発が少ない治療法として選ばれております。
但し、完治するまで3~5ヶ月も時間がかかります。その間の通院も何度か必要となります。
入院が全く必要ないので外来治療で済み、患者さまにとっては楽な治療と言えます。

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